こんにちは。

「人見知りで口下手な営業マン専門」
セールスコミュニケーションコーチ

平井です。

 

コミュニケーション障害なにの
営業マンをやらなければないというのは
想像以上に辛いものがあります。

 

ストレスの塊になってしまいそうですよね。

 

お客様に気に入られるような話しを
どうやってすればいいか？
何を話したらお客様は喜んでくれるのか？

 

こんなことばかり考えて頭の中が
パニックを起こしそうになってしまいます。

 

変な話しをしお客様を怒らせてしまったらどうしよう
気に入られず、契約が取れなかったらどうしよう
こうも、思ってしまうものですよね。

 

会社は契約の取れない営業マンは
容赦なく切り捨てます。

 

利益を生まないのだから
当たりまえですよね。

 

自分は大丈夫なんて思っていないですよね？

 

あなたがもし

 

お客様から信頼を得られるような
コミュニケーションを取れていないのなら
かなり危険な状況かもしれませんよ？

 

最近はコロナの影響で
多くの企業が倒産、大量リストラをせざるをえない
状況になっています。

 

これは企業としては仕方のないことです。

 

しかし、多くの会社員、営業マンが
リストラされる中で、盤石の地位を築いている人もいます。

 

それは

 

会社の多きな利益をもたらしている人です。

 

その人がいなければ会社経営に
大きく影響が出る場合などは
会社としてはそういう人材は絶対に手放しません。

 

コミュニケーション障害のあなたは
おそらく、思うように契約が取れていないかもしれません。

 

毎月毎月、ノルマの追われ苦しんでいるかもしれません。

 

でも、もしお客様の気持ちが手に取るようように
わかるようなコミュニケーションができたら・・・。

 

お客様から絶対的信頼をもらえる
コミュニケーションができたら・・・。

 

私は何度もブログでお伝えしていますが
私自身、人見知りで口下手で、コミュニケーション障害を持ってます。

 

できれは誰とも話したくないくらいです。（笑）
そのほうが気が楽ですからね。

 

しかし、現実的にはそうはいきません。
人間が生きていくうえで
コミュニケーションは絶対必要
会話も必要ですから。

 

そこで私は、自分がどう行動するかではなく
相手が自分を信頼してくれるには
どうすればいいかを考えたのです。

 

そして、その答えがわかったのなら
その答えになる思考と行動をすればいいだけです。

 

これほど理にかなった方法はありません。

 

私はこの方法を何千人ものお客様や
周りの方に対し実践し結果を出すことができました。

 

もし、あなたがこの方法を知ることができれば
コミュニケーション障害があっても
まったく問題ありませんし、関係ありません。

 

お客様の信頼をその手にすることができます。

 

今日は

 

お客様が営業マンに本当に望んでいること
営業マンは奴隷や下僕ではなくアドバイザー
コミュニケーション障害営業マンが営業に向いている理由

お客様が営業マンに本当に望んでいること

あなたは、営業マンとして
お客様があなたに本心から望んでいることって
何だと思いますか？

 

見積金額の大幅な値引き？
最新商品の紹介？
楽しい話題の提供？

 

確かにこれらはお客様からしたら
うれしいアクションかもしれません。
しかし、もっと根本的なことがあります。

 

それは

「誠実さ」

なのです。

 

意外ですか？

 

もっと言えば「人間的に人格の優れている人」
ということです。

 

自分のために何かをするのではなく
人のために何ができるか、という思考を
持っている人ですね。

 

なぜ、そう言えると思いますか？

 

これは勘とか、当てずっぽうではなく
歴然とした統計から導き出したものです。

 

私はリフォーム営業マンとして
延べ数千人とお会いししてきました。

 

そして、現在

 

セールスコミュニケーションコーチ
心理カウンセラーとしてだけでなく
建築のアドバイザーとして
セミナーを行い、エンドユーザー様から
ご相談なども受けています。

 

それらの経験から

 

お客様が営業マン最も求めていることは

「誠実さ」ということがわかりました。

 

自分の利益よりも、お客様のことを
第一優先として考える
お客様の幸せを叶えるために全力で努力する
そんな営業マンをお客様は望んでいるのです。

 

営業マンに求められているものは
技術でも知識でも、テクニックでもないのです。

 

あなたは私の言葉を
きれいごとと思うかもしれません。

 

どんな方法を使っても契約が取れたら成功者。
お客様がどうなろうとも、契約書にサインを
してもらえればどうでもいい。

 

そのためにはあらゆるテクニックを使い
お客様の心を揺さぶり、危機感を与え
その気にさせればいい。

 

契約することが営業マンとしての全てと考えた時点で
その営業マンに幸せな未来は訪れないでしょう。

 

営業マンの使命はあくまでも
お客様の願いを叶えること。

 

そして誠実に対応すること。

 

そうすることで未来永劫までの信頼の糸が
紡がれていくのです。

営業マンは奴隷や下僕ではなくアドバイザー

営業マンの中には
契約が取りたくて、お客様の言いなりになる人がいます。

 

お客様は神様だから逆らうな。
お客様の希望をすべて叶えろ。
何かがあっても否定的な態度はとるな。

 

土下座してでも、泣き落としでもいいから
契約を取ることに専念すべきである。

 

あなたの会社の上司が
もし、古いタイプの営業マンなら
「お客様は神様」という思考で
営業指導をするかもしれません。

 

しかし、このような思考は間違っています。

 

私は先ほどの章で

 

お客様に誠実に対応してくださいとお話ししましたが
誠実に対応することと、言いなりになることとは全く違うのです。

 

私は以前、リフォーム営業マンとして働いていた時
お客様から何度も言われたことがあります。

 

それは

 

自分たちがお願いしたとしても
しょせんは素人の考えなのだから
プロとして、もっと良い案を出して欲しかった。

 

ダメなものはダメと言って欲しかった。

 

と、いうことです。

 

プロとしての意見、提案をして欲しかった
ということなのです。

 

例えば、リフォーム工事の場合ですが
「この壁のこの場所に棚を作って欲しい」
と、依頼があった場合

 

お客様が欲しいと言っているのだからと
何も考えず棚を作ったとします。

 

その後、使い勝手が悪かったり
壁に下地がなく棚が落ちてしまったとか
後々お客様が困ってしまうことが想定されたとしても
それを実行してしまう。

 

当然、お客様からはクレームがきます。
しかし、営業マンとしては
お客様の言う通りやったわけだから悪くない。

 

この場合、お客様に対しプロとしてアドバイスしておけば
クレームにもなりませんでしたし
逆に、感謝されたかと思います。

 

お客様が希望されても
それが良い結果を生まないことが想定されるなら
お客様の将来を考え、よりよりアドバイスを
してあげるという行動が「誠実」な対応
ということなのです。

 

営業マンはお客様の言うことをなんでも聞く
奴隷や下僕ではなく「アドバイザー」で
あることが大切だし、求められてることなのです。

コミュニケーション障害営業マンが営業に向いている理由

営業マンに誠実が求められていることはわかった。
でも、コミュニケーション障害と何が関係しているのでしょうか。

 

コミュニケーション障害の人は
話しが上手な人にくらべ、話すことが苦手ですよね。

 

しかし、話を「聞く」という部分に関しては
スキルレベルは高い傾向にあります。

 

なぜなら

 

話しの輪に入ることは苦手でも
話しに興味が無いわけではないので
聞くことに集中するからです。

 

また、コミュニケーション障害を持っている人の場合
どちらかというと自分に自信がなく
相手がどのように思われるかが気になってしまいます。

 

つまり

 

自分の行動が、相手に与える印象を考えることが多いのです。
ですから、とても慎重になるのです。

 

この慎重さが大切なのです。

 

お客様がああして欲しい、こうして欲しい
と言われた場合、その結果を慎重に考えますから
結果があまりよくないとわかれば
的確なアドバイスができるということですね。

 

アドバイスは多くを語る必要はなく
「お客様にとってこうしたほうが良い」
と、いう理由を簡潔に説明するだけです。

 

コミュニケーション障害の営業マンが
営業に向いている理由は

 

・聞くスキルレベルが高い

・慎重

 

この2つがあるからです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。＾＾

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